地域福祉推進事業 5本柱

1.心身の健康づくり

・住民自主グループ活動育成支援 

「いきいきサロン」開催 地域の皆様の出会いや居場所づくりをお手伝いします。

・「出前トーク」の開催

 各地域や団体へ出向き、高齢者福祉、防災、健康などのテーマをもとに、地域の方の助け合いを深め、地域の安全・安心を担う活動を支援していきます。

2.高齢者の就労

 第一線を退かれた方々の経験や知識を活かし、施設環境整備など地域の皆様の就労場所として雇用促進を図ります。

・友交会の発足

「よく学び、良く楽しみ、良く働く」を合言葉にボランティアグループを結成し、地域の皆様の生活や活動を支えていく地域生活支援活動を推進しています。

3.行政・他事業所との連携

 地域内に解説し邸る介護保険サービス事業者との情報交流や研修会を定期化し、“いつでも どこでも だれでも”が住み慣れた地域で安全に、安全な老後を送ることができる地域ケアシステムの構築を目指し、連携・共同ネットワークづくりを目指します。

4.地域防災

 災害が発生しても日頃からの備えがあれば落ち着いて行動することができます。施設設備や備品等の備えが安全対策の第一歩となります。当法人では地域住民や自主防災組織、医療機関との協力体制を構築するとともに、定期的な防災訓練を実施し、近隣住民や自治会との連携を深めていきます。また福祉避難所として、地域や行政と連携し必要品を備蓄し要援護者の受け入れを行っていきます。

5.教育機関との連携

 地域の学校(小中高)と連携し、福祉学習や体験学習、介護実習を通じて高齢者との交流を図り「生きがい」や地域とのかかわりを勉強していきます。

また、友交会活動を通して地域住民の“学ぶ・楽しむ”交流支援を行っていきます。

地域福祉活動の歩み

平成12年7月 【明光会設立】
社会福祉法人の地域福祉活動(地域貢献)と介護保険サービス事業を両軸として、本会がこの地域に存在する上での役割と意義の明確化を図るため、関係機関、団体への働きかけを進めてきました。
平成16年4月【意識調査】
市町村合併を控え住民の中に様々な不安の声が行き交う中、当会の呼びかけに対して、老人クラブ連合会(旧美杉村)の全面協力を得、会員への高齢福祉に対する意識調査を実施しました。
【「ほんまもん地域福祉推進プロジェクト」を設置】
法人内に、「ほんまもん地域福祉推進プロジェクト」を設け、法人外部からファシリテーターを交え、調査結果をもとに協議検討、住民座談会を重ねました。
平成17年6月 【「友交会」発足】
老人クラブ役員などのOB等によって”学ぶ・楽しむ・働く”を合言葉に「友交会」が結成され、後の「地域生活支援活動事業」の基礎となる”モデル活動”を推進しました。
平成18年4月【地域福祉活動の5本柱を掲げる】
当会の地域福祉活動の5本柱のもとに「社会福祉法人明光会 地域生活支援活動事業要領」を定めました。同時に友交会に対し活動助成わ行い、高齢者の就労や生きがい活動の取り組みを支援しました。
 平成21年4月 【「長寿・子育て・障害者基金」助成事業認可】
(独立行政法人 医療福祉機構)
独立行政法人 医療福祉機構「長寿・子育て・障碍者基金」助成事業の認可を受け、永続化を目指し、地域福祉活動の一層強化を図っています。

活動一覧